1962-03-19 第40回国会 参議院 予算委員会 第15号
二千九百十九億円というその貿易資金等で使った残りの金ですね、その金がそのまま現在産投に残りまして、これがさらに運営されて利息、利子等を生んでいく、こういうことでございます。
二千九百十九億円というその貿易資金等で使った残りの金ですね、その金がそのまま現在産投に残りまして、これがさらに運営されて利息、利子等を生んでいく、こういうことでございます。
このほか産業の発達、貿易の振興を図るために電源開発、造船を初め重要産業に必要な長期資金、中小企業、農林漁業資金貿易資金等については一般会計、資金運用部資金、見返資金を通じ、総額一千百八十三億に上る財政資金の活用を図つておりますことは、誠に資本蓄積の各種の施策と共に周到な金融政策の根幹をなすものと見なければなりません。
それで非常に資金不足で貿易資金等に支障を来たしておりまして、そうして相当の長期金融もやつておりますので、私は認めたのであります。
この場合から見ますれば、貿易資金等特殊な資金に充てるための債券発行であつても、公平の原則からいえば、東銀債の発行は決して適当なものでない、こう私は信じます。長期金融機関の全般的の検討も、この際ぜひ議員各位にはお考え願いたいと思います。今や長期資金專門の機関は至つて不完全であり、また充実しておりません。そういう必要性が非常に多いと思います。
これ以外の、たとえば貿易資金から返済される分その他はどういうふうになるかということは、貿易資金等の会計自身の経理の関係等もございますので、大体の予定といたしましては第二・四半期、第三・四半期に返るということになつておりますが、まだ具体的には金額がはつきりいたしておりません。
しかしながらこれは非常な低賃金でありまして、そうしてこの労働酷使の結果が、貿易資金等においては他の不利益な損害の多い産業のために犠牲となつておる状況である。こういう状況にかんがみましても、この綿紡、羊毛、麻等につきまして、政府はいかような解決策を考えておるか、御参考のために聞きたいのであります。
することは止むを得ないのではないかとの答弁があり、又一委員より、先に〇・八ヶ月の給與支給の財源が問題となつた際、政府当局は鉄道運賃、通信料金の引上以外に財源がないと主張して置きながら、今回の給與水準の引上に当り、貿易資金、價格調整費等相当多額の既定予算の剰余見込額をこれが財源として計上しておることは、極めて不可解であるとの質疑に対し、大藏大臣より、〇・八ヶ月の給與支給に対する予算編成当時においても、貿易資金等既定予算
次には、復興金融金庫あるいは貿易資金等まで税で賄うのはむりではないか、國民健全経済確立のためには、相当産業資金の放出の要がある、これらは公債に財源を求めていいではないか、こういうお尋ねであつたように思うのであります。なお、既発行の公債はインフレによつて実質上相当滅價しておる、なお公債発行の余地があると思う、外債発行についてもお尋ねがあつたと思うのであります。これについてお答えいたしたいと思います。
十月からさらに第三、四半期においては、状況に應じてあらためて中小工業資金、貿易資金等の資金の割當をいたしたいと思います。さらに第四・四半期については、一月から三月まで、またそれをいたすわけであります。年四囘にわたつて、つまり實情が通らぬといかぬと思いまして、細分して割當をしておるわけであります。そこで金は十分だと思います。なかつたらまた考えます。